3.1 アーキテクチャ領域 Supporting tagline
3.1 アーキテクチャ領域
本書ではファブリックの相互接続、ルーティング、終端ノード、管理基盤、通信フォーマットと規約を定義します。 I/Oコマンドや、クラスターサービスは本書の対象外です。
例えば、IBAのSCSIアダプタでは、IBAでディスクのコマンドに関しては定義しません。どのようにSCSIアダプタが ディスクと通信するか、どのようにOSがディスクを見るか
nor which node in the cluster owns the disk adapter
IBAは、これらの作業それぞれの下支えをする重要なものです。しかし直接それらを定義する訳ではありません。 代わりにIBAは、プロセッサノードとSCSIアダプタ間でどのようにデータが転送できるかを定義します。
IBAは複合コンピュータ間でのI/OとIPCのためのデータ転送を取り扱います。それはI/Oで要求される広帯域と スケーラビリティをサポートします。またIPCで必要な、CPUへの負荷軽減と極端な低遅延をサポートします。 また、IBAとOSはクライアントにOSのカーネルをバイパスしたIBAネットークへのアクセスする通信をサポートし ます。また効率的なメッセージ伝達もサポートします。IBAは最新のコンピュータモデルに適合し、I/O装置同士 や、システム内のすべての(どんなプロセッサノードとも通信を行えます。 従って、I/Oユニットは、どんなプロセッサノードとも同様のコミュニケーション機能を持ちます。
Published
11 February 2013